複数のメールアカウントを持っていると、それをいちいち個別のメールアプリで管理し閲覧するのは、非常に面倒くさいです。
それを解決するメールアプリが、いくつか存在しますが、その中でも動作の軽快さと使いやすさから人気の「CloudMagic」が「Newton」に改名しました。
しかし、この改名と同時に始まったサブスクリプションによる有料サービスが、ややこしい誤解を生んで、レビュー欄は大荒れとなっています。
公式Twitterのツイートから、無料でも使えるみたいだよ。乗り換えを急ぐ必要はないよ!下記のツイートを翻訳してみて。
@NathalieBockelt Yes. You will be able to use the app without premium features after the trial.
— Newton (@newtonmailapp) 2016年9月15日
@erickvazdel Yes, you will be able to use the app without premium features like Sender Profile, Read Receipts, Send Later, Undo Send etc.
— Newton (@newtonmailapp) 2016年9月15日
Androidアプリ説明欄は英語のみの表記になっており、
14日はプレミアム機能を無料で体験できます。しかし、その後は年間49.99ドルを払って下さい。
と捉えられるような説明に見えます。アプリ初回起動時の説明でも、そのように見えると言えば見えます。
また日本語説明が表示されるiOS版(Androidでも表示される端末はあるのか?)では、よりそのように見えてかなり酷い。
Cloudmagicがアプリ名やアイコンを変更。なんで今まで積み上げてきたブランドを壊すのか。更にわかりにくい案内文で有料機能を追加して、完全有料化と思われる始末(というか、思わないほうが無理)。狂ってるとしか言いようがない。 pic.twitter.com/laLe6ysW8g
— 紙魚 (@silver_fishes) 2016年9月15日
煽りスキル高いなw
なんか東日本大震災時のTOMBO鉛筆人事を思い出すな。
その結果、無料版はなくなってしまうという誤解が広がり、レビュー欄は★1レビューの大荒れです。
Twitterでも、買い切りじゃなくて年払いはないわー的な意見も見受けられます。
しかし、実際はプレミアム機能が追加され、それを使用したい場合は、サブスクリプションを購入してくださいということのようです。
アプリの説明欄をGoogle翻訳を使って一部翻訳しました。
* CloudMagicはNewtonになりました*
ニュートンは、サブスクリプションベースのアプリです。
Androidスマートフォン、Androidタブレット、Androidウェアより多くのデバイスで、強力な機能であなたの電子メールを過給します。
それは「アプリに接続」、「送信取り消し」、「送信者のプロフィール」「後で送信」、「開封確認」、「スヌーズ」等です。14日間の無料トライアルが付属しています。
14日間の無料トライアル
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すべてのユーザが14日間の無料トライアル期間中は、すべてのプレミアム機能にアクセスすることができます。
「開封確認」、「スヌーズ」、「後で送信」、「送信取り消し」、「送信者のプロフィール」、アプリに接続。
試用期間が終了した時点で、あなたは年間$ 49.99でプレミアム機能の継続を選択するか、プレミアム機能せずにアプリを継続して使用することができます。
というわけで、プレミアム機能を使わなければ、無料で使えるよって事みたいです。
しかし、それで今までと同じレベルで使えるのかどうなのかの言及が特にないため、多少の混乱を招いている印象はあります。
とりあえず14日間、しばらく使ってみて判断してみましょう。
過不足なく説明し、無理なく年会費ユーザーになってもらうことの難しさを知ることが出来た出来事でした。