大阪メトロの駅から自転車で大阪観光できる!ドコモが展開する大阪バイクシェアを使ってみた
昨日ニュースで見て、これは一度使ってみようと思い、早速使ってきたよ。
今回新設されたポート(自転車借りれる場所)はドコモが設置したので、大阪バイクシェア自体ドコモが全部やってる!みたいに思えますが、実際は認定NPO法人Homedoorが展開しているHUBchariとの相互利用になっています。
ちなみにHUBchariとは、Homedoorの代表の川口加奈さんが、大学2回生の時に、「ホームレス状態から脱出したいと思ったら、脱出できる社会にしたい」という思いの元、スタートしたサービスです。素晴らしい考えですよね!
詳細は、公式HPへ
と前置きはこれくらいにして、実際会員登録から使ってみた感想を。
まず、大阪バイクシェアを利用するには、会員登録が必要となります。
ドコモのdアカウントを持っていれば、ほんのわずかに簡単に登録は出来るのと、利用料の支払いを携帯電話料金と合算して払えます。
登録する際に、ポイントとなるところは料金プランの選択です。
プランは以下の通りです。
今回私は、一回きりの利用なので一番左のプランにしました。
ちなみにプランは後からでも簡単に変更できます。
今回は職場の近くのポートから借りて家の近くのポートまで帰ることに。
ポートはこんな感じです。
まず、バイクシェアアプリからポートを選択し、借りるを選びます。
借りるを選んだら、ログイン画面が表示され、ログインすればどの自転車を借りるか選べます。
好きなのを選んでください。
選ぶと4桁の開錠パスコードが画面に表示されます。また、メールでも送られてきます。
20分以内に利用開始の手続きをしてください。20分を過ぎるとキャンセル扱いとなります。
まず、自転車の電源を入れバッテリー残量を確認し、十分であることが確認できたら、
①自転車後部の操作パネルの▶STARTボタンを押し
②「開錠パスコード(4ケタ)」を入力すると開錠します。
これで利用開始できます。簡単!!
開錠するとその時点から料金が発生するので、1回利用の人は時間を気にしましょう。
また、ICカード登録(交通系、おサイフケータイも含む)を行うとカードタッチ!で自転車が開錠しパスコードの発行、入力せずにご利用できるらしいです。
こちらを試すつもりが、普通にパスコードで開錠してしまい試せませんでした。
自転車は、電動アシスト機能付きのものなので、漕ぎ出し、坂道が楽です♪
でも、自転車本体が重い!!
ゆっくりと景色を楽しみながら、自宅近くのポートへ返却。
そのポートは、満車でしたが、満車でも問題なく返せるので安心してください。
ラックが自転車で埋まっている時は、ラックとラックの間、看板の前などに止めて返却手続きを行えばOKらしいです。
返却の際は、後輪に付いている鍵を手動で施錠し、自転車操作パネルの「ENTER」ボタンを押し、ディスプレイに「返却」と表示されれば返却完了です。
本当に返却できたかどうかは大阪バイクシェアのマイページからも確認できます。
正しく返却されていないと、借りることが出来ないので、すぐに分かります。
まだポートは少ないですが、今後どんどん増えていってくれるといいですね。
観光地とかショッピングセンター、大きな公園とかにも出来るといいね。
ただ、これはどうかなーと思った点を最後に。
去年ホノルルマラソンへ行った時に、ハワイで使ったbikiと比べてなんですが、借りるまでが結構手間。面倒くさい。
bikiはその場にあるbikiストップ(精算機みたいなやつ)からタッチパネル操作で一瞬で利用可能となるのに比べて、バイクシェアは色々情報を登録しないとダメなのが本当に面倒くさい。もっと敷居を下げないと利便性という点では劣るかなと思える。費用を抑えるための登録制なのかなとも思うけれど…。
それなのに、返却する時はラックに入れて返却しなくても大丈夫!みたいな緩さはどうなんだろう?それも費用抑えるためなのか?
まぁ、でもこれからもっとサービスエリアも広くなって、多くの人に利用されることを期待したいと思います!